ツレがうつになりまして。
ツレがうつになりまして。 スタンダード・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2012/04/13
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うつってすごく身近な病気だし、健康な人からは理解されない病気。甘えだって言う人もいるし贅沢病だと言う人もいる。
わたしはうつではないけれど社会不安障害です(診断はうけてませんが)。一応うつと同じ治療薬のSSRIで適応とってる病気です。心療科に行って信頼できる先生に出会えればいいけれど、薬漬けにする先生は嫌だし+お金も使いたくないってのがあって自分で本買って認知行動してます。こころの病気って偏見が強くて、なかなか理解されないからわたしは周りの知人には言ったことないです。わたしの場合この方法で最近よくなってきています。でも、中学校のときから持ってた病気で認知行動を知るまではずっと自分の性格のせいだと思って諦めて自分を責めていた。この病気を隠したくていっぱい逃げてきた。大学に来て医療を学ぶにつれて自分が病気であることを知った。そして認めて受け入れることで今認知行動って形で治療している。まだ、完治とはいかないけれど1年前、2年前、中高校時代と比べると格段によくなってる。
同じこころの病気を抱えてる人間から見るとこの映画は本当に励まされるし、自分で病気を受け入れること、周りが受け入れることって大事だと感じます。gleeというドラマで強迫性障害の人が精神科医から言われた言葉を思い出しました。「あなたは糖尿病の患者にインスリンを渡しますか?それとも、これはあなたの体質だから仕方ないと言いますか?自分が病気であることを認めて初めて治療は出来るのです。」こころの病気は診断が難しいです。でも、生活に支障が出ているということは病気なのです。私自身、これらの病気について今いろいろ勉強したいと思います。将来薬剤師として薬漬けの人を助けられないかな、と漠然と考える今日このごろです。そのために、完治したいです。とても励みになる映画でした。あおいちゃんと堺雅人さんのコンビも大好きです(^^)うつのひと、不安症のひと、健康なひとみんなに見てもらいたい!
- 作者: 清水 栄司
- 出版社/メーカー: 星和書店
- 発売日: 2010/09/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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よくわかる生理学
図解入門よくわかる生理学の基本としくみ (図解入門 メディカルサイエンスシリーズ)
- 作者: 當瀬規嗣
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2006/01/17
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長らくかけて読めました。生理学や解剖学の基本ができてないので勉強になりました。生理学は基本ですね。これが分からないと病態も薬理もわからない。脳のしくみや活動電位はあやふやだったので確認できてよかったです。コラムが面白かったです。生理学の説明+αの雑学が好き。
ご無沙汰
- 作者: 瀧羽麻子
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2011/06/09
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読みました。ほっこりしますね。やんわりした語りで無理のない表現が好きです。この作家さんが書く女の子はいつも無難な感じですよね。もっと苦労する女性を主人公にしても面白いと思うのですが…。
雪国
- 作者: 川端康成
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/05
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気合いで、頑張って読みました。
文学って集中力がないと読めないです。文学作品読むときは「よしっ、読むぞ!」って感じ。笑 なぜそこまでして読むのか…。わたしの場合はたまには何か堅いものを時間をかけて理解したいと思うのと、教養として知っておくって動機で文学作品を読みます。感性が乏しいせいもあってか、やっぱ面白いとはいかないです。でも、長く残ります文学作品の内容って。俗っぽいものばかりではなく感性を研ぎすまして書かれた作品もたまには読む必要があると思います。
それで、雪国。初めての川端文学です。三島由紀夫の師匠ということで…。なんかわかる気がします。三島由紀夫は小説自体が芸術作品というイメージがあって、表現や修飾に凝ってるものが多いですよね。川端康成も美意識という点に置いてかなりのこだわりがあるように感じました。読んでるときは正直面白くなかったです。ストーリーとして魅かれなかったしよくわからなかった。でも、それは主人公の美意識一点に集中して書かれていたからなんですね(解説を読んでわかった)。こういう小説もあるんだな。古典ぽくていっぱい読みとばしたけど、わたしの読みとばした描写が文学的にはすばらしいのかも。あの有名なはじまりの一文は綺麗だと思います。
葡萄が目にしみる
- 作者: 林真理子
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1986/03/01
- メディア: 文庫
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田舎町のさえない少女が思春期独特の自意識を抱えて送る中学・高校生活。
わかるなーって思う部分がたくさんあった。思春期って美人がもてはやされ、スポーツマンがやたら人気ってのがおきまりで…。わたしの中高もそうだった。そんななかことの中心に居なかった自分の自意識と主人公の自意識ってかぶることが結構あって、わたしもそんなだったなってしみじみ思った。でも大人になるとあの思春期独特の異性を意識して自分に悩むってのが徐々になくなるんだよね。それでふと思春期の自分を思い出して懐かしく思えたり、今も変わってないなって思ったり。そんな感覚が自意識過剰ともいえる主人公を通して細かに描かれていた。戻りたいとは思わないけど、みんなが経験する思春期のあの感覚が懐かしく感じる作品だった。
鬱憤
愚痴ります。
自分で精いっぱい頑張ってるのにどうして怒られなきゃいけないのか。
今日、旅館の派遣に行ったんですよ。ツアーだから飲み物の空瓶下げちゃだめだったんですね。でも、そんなの聞いてないし、下げてこいみたいにビール運びのケース押しつけられたの。そんで下げたらお姉さん激怒。そんなん知らんわとか思いつつ。やったことないんで知らないですっていったら、さらに怒ってわたしの反応にケチつけてくんの。「そうだったんですかじゃなくて、すいませんでしょ。」っつって。こんな理不尽ある?冷静に考えよう。派遣に何期待してんの?察することができる部分は精いっぱい察して動いてる。でも、言ってくれなわからん部分はどうしようもない。派遣を上手に使うのが従業員の仕事だろ。出来ないなら呼ぶな。従業員にはそんだけの経験と責任があんの。そんでそんな扱いひどくて暴言ばっか言われて、そこの時給めちゃ安いの。交通費も出さんしで、それで何期待してるんだよ。
ま、それはいいとしてもさ、自分が出来なくて怒られるんは反省するし、謝るけど、明らかに理不尽なものは謝るつもりはないの。そもそも、ビールケース押しつけたときに説明が必要でしょ。言ってくれなわからん。3連勤して、怒られてばっかで本気で派遣やめたいって思った。
大局感
- 作者: 羽生善治
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2011/02/10
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将棋ゲームを始めてから初めて羽生さんの将棋入門本買いました。
羽生さんはたくさんの本を出していて、新書コーナーにもあったからびっくり。
一流なんですね。長く将棋を続けて来たからこそ、真剣に続けてきたからこそ書ける内容だと思いました。いろんなことを吸収、経験、感じながら将棋をしているのですね。とにかく知識量が多い。真面目の語源の部分を読んで感心しました。何気なく使っていた真面目という言葉だけど、軽々しく使えないように感じました。
将棋に精通した人であればより楽しく読めるのではないでしょうか。
一流の人の考えを垣間見るのも時には必要ですよね。読み終わってどんどん内容を忘れていくだろうけど、ふとしたときに思い出すものなんでしょう。